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人と自転車にとって美しく快適な街づくりに向けて

左/「マナーアップフェスタ in 京都」。右上/「うめぐるチャリ」(大阪)。右下/「シーサイドバイク」(福岡)。

さらに、街中にステーションと呼ばれる拠点を作り、好きな場所で貸出・返却ができる“コミュニティサイクル"(シェアサイクル)を提供。京都の「まちかどミナポート」、大阪・梅田の「うめぐるチャリ」、福岡市の「シーサイドバイク」などを運営している。そして近年、自転車利用の増加とともに、利用者のマナーが注目されるようになったことを受け、自転車利便性の認知拡大とマナーアップを目指した一般社団法人「エシカル・サイクル」を設立。「自転車安全利用講習会」や「マナーアップフェスタ」など各種イベントを開催するほか、自転車をめぐる事故に対する備えとして、自転車保険加入を促すことで、快適な自転車ライフをサポートする活動を行っている。アーキエムズの自転車に関わる一連の事業について、大槻常務はこう締めくくる。「駐輪場事業は、この先10年で10倍の規模に広げていきたいと考えています。一方で、シェアサイクルとエシカル活動は、社会貢献として行っています。どちらも、美しく快適な街づくりのためには欠かせないのです」。

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