

左)タイパ・ビレッジのヴィラ。上)ポルトガル名の通りと街灯


左)ポルトガル料理。上)コタイ地区の北側の中心に位置するストリート官也街
大航海時代のスパイス風景、タイパ島
コタイ地区の北側には、タイパが続いている。中心に位置するストリート官也街は、賑やかな土産物通りだ。一見中国風に見えるこのストリートも、脇道の路地に入れば石畳の道にランプが連なっており、ポルトガルの田舎町を思わせる、ベランダ付きの家が並んでいる。焼きたてのタルト、旬のドリアン、漢方ハーブ・・・…小さな通りは、エキゾチックな匂いで溢れかえっている。
そんなストリートに点在するのは、可愛いらしい佇まいをしたポルトガル・レストラン。大航海時代にポルトガルからアフリカ、アジアの香辛料産地を経て今日に伝わるマカオ料理。ご飯ともよくあうパンチの効いた味わい。そんな所縁あるポルトガル・レストランで。地元の人たちに混ざって、ポルトガル・ワインを傾ければ、気分はマカニーズ。最後は、さっくりと芳ばしいエッグ・タルトや、ビスケット粉と生クリームのハーモニーを味わえるセラドゥーラなどのマカオ・スィーツで締めたい。
腹ごなしに、タイパ・ビレッジへ小散歩。かつて、ポルトガル高官の別荘だったペパーミント・グリーンのヴィラ(今は博物館)が、菩提樹の木陰に並んでいる。昔は海とコロアン島を望んだのだろうか。今は蓮池越しにコタイ・ストリップの近未来的なスカイラインを望むことができる。
もっとディープなタイム・トリップをしたいなら、タイパから海上にかかる橋を渡ってマカオ半島へ。マカオ自体が世田谷区の半分ほどの大きさなので、ホテルやカジノの無料送迎バスを使いこなせば、とても便利に観光できる。
そんなストリートに点在するのは、可愛いらしい佇まいをしたポルトガル・レストラン。大航海時代にポルトガルからアフリカ、アジアの香辛料産地を経て今日に伝わるマカオ料理。ご飯ともよくあうパンチの効いた味わい。そんな所縁あるポルトガル・レストランで。地元の人たちに混ざって、ポルトガル・ワインを傾ければ、気分はマカニーズ。最後は、さっくりと芳ばしいエッグ・タルトや、ビスケット粉と生クリームのハーモニーを味わえるセラドゥーラなどのマカオ・スィーツで締めたい。
腹ごなしに、タイパ・ビレッジへ小散歩。かつて、ポルトガル高官の別荘だったペパーミント・グリーンのヴィラ(今は博物館)が、菩提樹の木陰に並んでいる。昔は海とコロアン島を望んだのだろうか。今は蓮池越しにコタイ・ストリップの近未来的なスカイラインを望むことができる。
もっとディープなタイム・トリップをしたいなら、タイパから海上にかかる橋を渡ってマカオ半島へ。マカオ自体が世田谷区の半分ほどの大きさなので、ホテルやカジノの無料送迎バスを使いこなせば、とても便利に観光できる。