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研究を始めるに当たって、河本社長がまず向かった先は、中国吉林省にある長春農牧大学動物科技学院(現・吉林大学)だ。同大学に教えを請うて分かったのは、犬は肉食としてはウサギやネズミ、モグラ、鳥などの小動物を捕食していたこと。近年のペットフードは「グルメ志向」の下で、牛・豚などを取り入れているが、そんな大型の動物の肉は食べていなかったのだ。つまり、「肉は小動物」という食生活が、犬のDNAには深く刻まれている。しかも、消化器官を始めとする内臓は、食生活やライフスタイルが変化した今も、2万年前とほとんど変わっていない。「ならば、ウサギや鳥の新鮮な生肉を使おう」と河本社長は考えた。また、犬は肉のほかに米や雑穀も食べるので、「人間にも安全な無添加・無着色のもの」にこだわった。トウモロコシ、玄米、麦ふすま、リンゴなど、吟味を重ねた食材を使っている。
 加えて、犬は散歩で野原に行くと、草をよく食べる。これは、胸やけを解消するためのもの。河本社長はこの天然健康食材を漢方に求めた。前述の吉林大学と共同で宏聯生体動物食品研究所を立ち上げた。そこに青森県十和田市にある北里大学獣医学部の樋口誠一博士を臨床顧問に迎え、さらなる研究・開発を重ねたという。結果、ワンフーにはアルファ
ルファや麦芽、陳皮、サンザシ、山薬など、ビタミンやミネラル、食物繊維等を豊富に含む約10種類の天然食材が配合されている。
 こうして誕生したワンフーは、従来のペットフードとは一線を画するもの。実際、食べさせてみると、数日で“違い"を実感できる。象徴的なのはウンチ。栄養分の吸収率が高
いので量は少なく、カチカチでもベチャベチャでもなく、臭いも少なく、ティッシュでつまめる程度に硬い、非常にいいウンチになる。また、低脂肪だから背中に脂が浮くようなこともなく、毛の色艶が良くなるし、目の輝きも違ってくる。食いつきはあまり良くないかもしれないが、それは今までの香料、油分、コーティングふりかけたっぷりの餌に慣れてしまっているせい。飼い主の根気と工夫で慣らしていけば大丈夫、よく食べるようになるはずだ。
 真に愛犬の健康を願うなら、食いっぷりよりも食餌の質にこそこだわりたい。ワンフーはベストな選択肢に成り得る“スローフード"だ。

ワンフーはイベントに出展しています!

アジアパシフイックドッグショー 
http://www.jkc.or.jp/modules/events/index.php?content_id=525

代々木公園 わんわんカーニバル
http://wanwancarnival.com/index.html

ペット博 IN 幕張 
http://www.pethaku.com/makuhari/

●環境プラント工業ワンフー事業部
フリーダイヤル0120-020-788 
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