
アンスティチュ・フランセ東京(旧日仏学院)は、60年以上前から今日まで、神楽坂にフランスの風を吹かせている。
それに、住む人や通りを行き交う人を見ていると、パリの『BOBO』と呼ばれる人たちと共通の感性を感じます。BOBOというのはbourgeois-bohème(ボヘミアン的ブルジョワ)の略で、美意識が高く上品、オーガニックなどの自然食品を好み、リラックスして豊かな時間を楽しむ人たち。パリも神楽坂も、BOBOのような人たちが町の形成に関わっているように思います」
そんなラコム氏に行きつけの店を尋ねると、「同僚とよくランチするのはル・クロ・モンマルトル、夜はブラスリー的な雰囲気のプチパリ、天気のいい日はポンヌフのテラス席」といった具合に、レストラン名がポンポン飛び出した。また兵庫横丁や見番横丁など、坂や階段の入り組む小路を散策するのも大好きだ。
「江戸川橋の自宅から自転車で神楽坂を駆け抜けて通勤している」というラコム氏。今後は従来のミッションに加えて「プロフェッショナルな目的をもって学びたい人を対象に、ビジネスにつながる講座や、チーズ・アンティーク・写真等の分野にアプローチするアトリエというクラスをさらに増やしていきたい」考えだ。彼女が走る道筋にはきっと、新たなフランスの風が起こるだろう。
そんなラコム氏に行きつけの店を尋ねると、「同僚とよくランチするのはル・クロ・モンマルトル、夜はブラスリー的な雰囲気のプチパリ、天気のいい日はポンヌフのテラス席」といった具合に、レストラン名がポンポン飛び出した。また兵庫横丁や見番横丁など、坂や階段の入り組む小路を散策するのも大好きだ。
「江戸川橋の自宅から自転車で神楽坂を駆け抜けて通勤している」というラコム氏。今後は従来のミッションに加えて「プロフェッショナルな目的をもって学びたい人を対象に、ビジネスにつながる講座や、チーズ・アンティーク・写真等の分野にアプローチするアトリエというクラスをさらに増やしていきたい」考えだ。彼女が走る道筋にはきっと、新たなフランスの風が起こるだろう。