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1. 創業昭和25年の「伊勢えび料理 えび家」。生き作り、えび焚き、すき鍋など、さまざまなえび料理を会席で提供する。
2. 織田作之助の『夫婦善哉』にも登場する庶民の割烹「正弁丹吾亭」。冬にはてっちりや鍋物も手軽に味わえる。
3. 焼鳥屋「二和鳥(にわとり)」は、昭和28年の創業で、自然海塩で味付けした刺身でも食べられるほどの地鶏を串焼で出す。
4. 桂春団治や三木助など、この界隈で活躍した落語家の名を連ねた看板。
5. 浪速割烹の名店「割烹 錦水」。近海の魚介を中心に旬の味覚を提供している。
6. 法善寺の入り口。御前に昭和22年からこの地で営業するふぐ料理の専門店「浅草」が立つ。
うまいものあり、酒あり、笑いあり。狭い路地に大阪らしさが凝縮されていて、性別年代問わず、ここを愛する人が多いことにもうなずける。はやりの店を追うのではなく、夜更けまで、なじみの店を歩いて巡る。お不動さんを中心に、昔から庶民に親しまれてきた横丁ならではのほっとするような包容力が、夜な夜な人を引き寄せる。
 法善寺と近隣の竹林寺で唱えられたという千日念仏から名付けられた千日前も程近い。なんばグランド花月や 5up よしもとなどの演芸場が軒を連ねる、大阪切っての娯楽街だ。千日前で演芸を楽しんだ後に、ぶらりと法善寺横丁を歩くのもいい。
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