世界の贅沢、NILEの贅沢

B街区森（西側）完成予想図。「プラウドシティ阿佐ヶ谷」の広大な敷地には三つの森と四つの中庭、さらに提供公園が配され、約4400本もの樹木が生い茂る。緑の間を縫うように設けられた小径を歩いていると、まるで深い森の中を散策しているようだ。

空を仰ぎ森に包まれて住む
プラウドシティ阿佐ヶ谷

Text Asuka Kobata

東京メトロ丸ノ内線南阿佐ケ谷駅から徒歩5分の第一種低層住居専用地域。広大な敷地には最大でも6階建ての中低層住居が並び、それらを包み込むように樹木が生い茂る。都心にほど近く利便性が高い立地で、豊かな緑と広い空を身近に感じる「プラウドシティ阿佐ヶ谷」。これほどまでに贅沢で理想的な住まいが他にあるだろうか。

1958年、杉並区に造成された集合住宅地「阿佐ヶ谷住宅」をご存じだろうか。善福寺川緑地に近接するその住宅地は、広大な敷地をゆったりと使用したサイトプランや著名建築家による斬新なデザインが注目を集め、一世を風靡（ふうび）した。青々とした緑が茂るコモンスペースには住民たちが自らの手で樹木を植え、皆で手入れを行いながら大切に育てていたという。
　豊かな自然を育み、人々がコミュニティーを形成しながら積み重ねてきた土地の歴史。かつて阿佐ヶ谷住宅があった場所に誕生する「プラウドシティ阿佐ヶ谷」は、その全てを受け継ぎ、さらなる魅力を備えて新たな街の歴史を刻み始めるだろう。
　新宿駅からJR中央線の阿佐ケ谷駅まで10分以内と都心からほど近く、緑にあふれ落ち着いた雰囲気を醸し出す阿佐ヶ谷。プラウドシティ阿佐ヶ谷は、最寄りの東京メトロ丸ノ内線南阿佐ケ谷駅から徒歩5分の距離に位置し、4万3000㎡を超える巨大な敷地に一つの街を形成する大規模なプロジェクトだ。
　計画地は第一種低層住居専用地域に位置し、住居棟は最大でも6階建ての中低層。五つに分けられた街区に全575もの住戸を有し、首都圏における第一種低層住居専用地域の新築分譲マンションでは最大級の規模を誇る。