
Pt900ダイヤモンドネックレス、ダイヤモンド5.616ctとPt900ダイヤモンドリング、ダイヤモンド0.846ct。

唯一無二のオーダーメードジュエリー
アトリエ・エヌツー
アトリエ・エヌツー
Photo Takehiro Hiramatsu(digni) Text Mayumi Sakamoto
石の買い付けから、デザイン、制作まで一貫して自社で行う。作りは繊細。それでいて強度が高く、代々受け継ぐことができる品質の高さには自負がある。身につけて心地よく、華やかさを添えてくれるオーダーメードジュエリーの魅力とは。
「既製品では物足りない」「好みの物が見つからない」という人に、世界にひとつしかない自分だけのジュエリーをおすすめしたい。銀座と名古屋に店舗を構えるのはオーダーメードジュエリーの専門店「アトリエ・エヌツー」。
何かの存在からインスピレーションを得た作品などというが、デザイナーであり、クラフツマンでもあるアトリエ・エヌツー代表取締役の中野智夫氏は、「宝石を見ると、デザインのイメージが湧いてくる」という。宝石は地球が何億年もかけて作り上げた自然からの贈り物。“この石だから、このライン"というように、自然のままの魅力を生かすことにこだわっている。錺かざり職人として修業を重ね、同社を創業してから今年でちょうど30年。石の買い付けからデザイン、制作まですべてを自社で行っている。繊細でいて、しかし強度と耐久性の高いジュエリーは熟練の手業によるものだ。
「江戸時代から続く錺職人の伝統の技を受け継ぎ、さらに進化させた当社ならではの技術に自負があります。そのひとつとして、透かしの技法。プラチナや18金の極めて細い丸線を平らにつぶし、その先をさらに薄く細くしていくというもの。小さなパーツは強度を上げるために、研磨しながらバネをきかせ、唐草の形になるように丁寧にカーブをつけていくのです」
何かの存在からインスピレーションを得た作品などというが、デザイナーであり、クラフツマンでもあるアトリエ・エヌツー代表取締役の中野智夫氏は、「宝石を見ると、デザインのイメージが湧いてくる」という。宝石は地球が何億年もかけて作り上げた自然からの贈り物。“この石だから、このライン"というように、自然のままの魅力を生かすことにこだわっている。錺かざり職人として修業を重ね、同社を創業してから今年でちょうど30年。石の買い付けからデザイン、制作まですべてを自社で行っている。繊細でいて、しかし強度と耐久性の高いジュエリーは熟練の手業によるものだ。
「江戸時代から続く錺職人の伝統の技を受け継ぎ、さらに進化させた当社ならではの技術に自負があります。そのひとつとして、透かしの技法。プラチナや18金の極めて細い丸線を平らにつぶし、その先をさらに薄く細くしていくというもの。小さなパーツは強度を上げるために、研磨しながらバネをきかせ、唐草の形になるように丁寧にカーブをつけていくのです」