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グッチ ミュゼオのコンテンポラリーアート展
「The Language of Flowers」
「The Language of Flowers」
Photo Alessandro Moggi, Courtesy of Gucci
グッチ不朽のアイコン「フローラ」へのオマージュ



■The Language of Flowers
3月13日~9月20日
GUCCI MUSEO
3月13日~9月20日
GUCCI MUSEO
イタリア・フィレンツェのGUCCI MUSEO(グッチ ミュゼオ)で、7回目となるコンテンポラリーアート展「The Language of Flowers(ランゲージ・オブ・フラワーズ)」が開催される。
キュレーターを務めるのは、ヴェネチアの美術館、パラッツォ・グラッシ・プンタ・デラ・ドガーナのディレクターであるマーティン・ベスノッド。グッチのアイコン「フローラ」へのオマージュとして、4人のアーティストが1967年から2012年に制作した花のイコノグラフィーを表現した作品が集う。
女性の顔と花のモチーフを組み合わせ、人間と植物、現実と仮想現実、魅惑と冷淡といったさまざまなタイプのハイブリッドを生み出した作品は、フランスのフォトグラファー、ヴァレリー・ブランの“Calendua(Marigold)"(2010年)と“Phlox New Hybrid"(ダリア・レッドスキンとの共作、2010年)。モロッコ出身のラティファ・エシャクシュは、ジャスミンの花を政治的なメタファーとして用い、彫刻作品“Fantôme(Jasmin)"で表現した。米国の写真家、アーヴィング・ベンによる二部作“Cottage Tulip: Sorbet, New York(1967年)"と“Single Oriental Poppy(1968年)"は、同じ構図のモノクロとカラーで製作され、時間のはかなさや虚無感が表現されている。展示は9月20日まで。フィレンツェを訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
●GUCCI MUSEO http://www.guccimuseo.com/jp/museum
キュレーターを務めるのは、ヴェネチアの美術館、パラッツォ・グラッシ・プンタ・デラ・ドガーナのディレクターであるマーティン・ベスノッド。グッチのアイコン「フローラ」へのオマージュとして、4人のアーティストが1967年から2012年に制作した花のイコノグラフィーを表現した作品が集う。
女性の顔と花のモチーフを組み合わせ、人間と植物、現実と仮想現実、魅惑と冷淡といったさまざまなタイプのハイブリッドを生み出した作品は、フランスのフォトグラファー、ヴァレリー・ブランの“Calendua(Marigold)"(2010年)と“Phlox New Hybrid"(ダリア・レッドスキンとの共作、2010年)。モロッコ出身のラティファ・エシャクシュは、ジャスミンの花を政治的なメタファーとして用い、彫刻作品“Fantôme(Jasmin)"で表現した。米国の写真家、アーヴィング・ベンによる二部作“Cottage Tulip: Sorbet, New York(1967年)"と“Single Oriental Poppy(1968年)"は、同じ構図のモノクロとカラーで製作され、時間のはかなさや虚無感が表現されている。展示は9月20日まで。フィレンツェを訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
●GUCCI MUSEO http://www.guccimuseo.com/jp/museum
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