
スポーツウオッチのアイコンを現代的に進化 ORIS
1970年、初の自社開発クロノグラフキャリバー搭載モデルとして誕生した「クロノリス」。モータースポーツ時計界進出へのきっかけとなった同アイコニックモデルを現代的に再解釈した新作が今年発表された。当時人気のあった流線型のケースデザインを踏襲し、キーカラーであるオレンジをアワーマーカーと秒針に採用しながらも、全体のダイヤルデザインはモダンに進化。さらに、同モデルの独自機能として4時位置のリューズで操作するインナーベゼルが搭載された。レザー、ラバー、NATOストラップに加え、初代と同じ15リンクのメタルブレスレットモデル(写真)も用意するストラップのバリエーションも魅力的である。
伝統工芸と最先端技術が融合した完全自動腕時計 CASIO
標準電波とGPS電波の受信により、精度の高い時刻表示を実現してきたカシオが、“完全自動腕時計"という目標を掲げさらなる進化を遂げた。スマートフォンを介したタイムサーバー接続を加え、世界初となる三つの時刻取得システムを搭載した「Connected エンジン 3-way」を開発したのだ。これによりサマータイムやタイムゾーンの情報を自動更新し、常に最新のデータによる時刻表示が可能になった。フラッグシップモデルに搭載された同モジュールだが、昨年に続き金属板を鎚(つち)で立体的に打ち伸ばす「鎚起(ついき)」を用いた「MR-G」の新作は伝統技術と最先端技術が融合した注目作。ベゼルとバンドに施された“霞鎚目(かすみつちめ)"というシャープな模様が特別感を演出している。

MRG G2000HT
Connected エンジン 3-way、ケース径49.8㎜、チタンケース×チタンブレスレット、世界限定500本、800,000円( 予価)、8月発売予定
●カシオ計算機 お客様相談室
TEL03-5334-4869 casio.jp
Connected エンジン 3-way、ケース径49.8㎜、チタンケース×チタンブレスレット、世界限定500本、800,000円( 予価)、8月発売予定
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