世界の贅沢、NILEの贅沢

（上） グラスヒュッテ・オリジナルと共同
　のブティックとしてリニューアルオープン
　した「ジャケ・ドロー ブティック銀座」は、
　シックで落ち着いた空間。









（左から）オープンのため来日したジャケ・ドロー社副社長マーク・エレン氏（右）とスウォッチ グループジャパン代表取締役社長クリストフ・サビオ氏（左）。 / オープニングイベントではジャケ・ドロー本社から来日したペインティングアーティストが国内で初めてアトリエ・オブ・アートの実演を行った。 / VIP顧客向けに開催された細密画のワークショップ。参加者は丁寧な指導を受けながら実際にペインティングを体験。 / 最新ブランドコンセプトを導入した国内唯一の直営店としてリニューアルオープンした店内には、ブティック限定モデルを始めとする数々のコレクションが展示されている。

世界2店舗目の共同ブティック誕生　 ジャケ・ドロー ブティック銀座

Text Nile’s NILE

スイスの高級機械式時計ブランドであるジャケ・ドローと、ドイツの高級機械式腕時計ブランドであるグラスヒュッテ・オリジナルの世界で2店舗目となる共同ブティックがオープン。互いの世界観が共存するミニマルで高級感のある空間が生まれた。

東京・銀座のニコラス・Ｇ・ハイエックセンターにある「ジャケ・ドロー ブティック銀座」が最新ブランドコンセプトを導入した国内唯一の直営店として昨年11月10日にリニューアルオープン。世界で２店舗目となるジャケ・ドローとグラスヒュッテ・オリジナルの共同ブティックとして生まれ変わった。高級感あふれる空間には２ブランドが互いの世界観を尊重しながら共存し、心地よくゲストを迎えてくれる。
　オープニングイベントには、ジャケ・ドロー社副社長マーク・エレン氏とスウォッチ グループ ジャパン代表取締役社長クリストフ・サビオ氏が出席。ジャケ・ドロー本社よりペインティングアーティストも来日し、アトリエ・オブ・アート（伝統を受け継ぐ芸術コレクション）の実演が国内で初めて行われた。またＶＩＰ顧客向けイベントでは細密画のワークショップも開催され、参加者は文字盤に施すペインティングの難しさを実際に体験。３世紀にわたるジャケ・ドローの時計文化や時計製作にかける情熱に触れた。
　またリニューアルオープンを記念し、２０１６年に発表されたブティック限定新作モデルの中から「グラン・セコンド カンティエーム メテオライト」を国内初披露。その他にもブティックでは、１７３８年の創業以来ジャケ・ドローが受け継ぐ伝統と卓越した時計製作技術を取り入れた数々のコレクションを見ることができる。ぜひ新たに生まれ変わった空間で、作品に触れてみてほしい。

●ジャケ・ドロー ブティック銀座　TEL03-6254-7288　www.jaquetdroz.com