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1. 13世紀にモスク跡に建てられたカテドラル。キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯が祭られている。
2. 中世、近世、そして、斬新な現代建築、全てを抱擁する、バレンシアの青い空。
3. ラ・ロンハの中。イスラム王宮跡を使った絹の交易場であった。
4. 旧市街地中心部で毎週行われる「水裁判」は観光客も傍聴に。
5. ラ・ロンハのファサードには罪を諌める彫刻が随所に施されている。
6. ヨーロッパ最大の水族館のオセアノグラフィック。100,000㎡の敷地に野外型の飼育・展示施設があり、水鳥をはじめ、500種以上の大小の海洋生物がいる。
7. 自然光をたっぷりとり入れたフェリペ王子科学博物館。実験や体験を通して科学を身近に感じることができる。人口衛星やDNA模型の展示も。
9㎞に及ぶ川跡庭園に
バレンシアの歴史と深い関わりのあるトゥーリア川は、3000m級の山々が連なるイベリア中央部に続く高地にある、テルエルに水源を持つ。比較的短い川だが、バレンシアの平原ではしばしば洪水を起すことによって土壌を潤してきた。
 1957年、1965年と度重なる氾濫は、多くの死者を出すに至り、バレンシア市は80年代の頭に、川を町から迂回させる計画を立ち上げた。洪水で疲弊していた市民にもこの案はすぐに受け入れられ、80年代後半にはトゥーリア川は町の南に迂回して海に注ぎ、町中の川の跡地は緑豊かな公園となった。
 バレンシア港から町の西端に位置するカベセラ公園まで9㎞ほど、緩やかに蛇行するトゥーリア川は埋め立てられ、1万平米にも及ぶトゥーリア・ガーデンとなった。車は通れないが、サイクリングや徒歩で町を横断する便利な道になっている。
 また、サッカー、テニス、ミニ・ゴルフ、ローラー・スケートやスケート・ボード、バスケットなどの多様なスポーツのコートやグラウンドも設けられている。四季折々の花が咲き、市民の憩いの場となっている。
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