世界の贅沢、NILEの贅沢

シャネル「Ｎ°5」が
呼び覚ます記憶

ジゼル・ブンチェン インタビュー「香りについて」

時を超え、色褪せず輝きを放ち続ける、永遠の女性らしさを語る香り「N°5」。シャネルのアイコニックなフレグランスである「N°5」の広告塔を務めるジゼル・ブンチェンがアメリカの東海岸にある私邸を初公開 。くつろいだ雰囲気で行われたインタビューでは、二児の母であるジゼルが香りの記憶につい て語っている。
　調香師エルネスト・ボーの手によって創られ、1921年に発表されたシャネルの香水「N°5」。マドモアゼル・シャネルがボーに依頼したのは「女性そのものを感じさせる、女性のための香水」。単一の花のエッセンスを使用した、いわば「具象の香水」が主流だった時代に、80種類以上の香料が使われたフローラルの香りは当時の常識を覆す「抽象性」という新しい概念の調香を生み出し、香りの世界に革命を起こした。
　シンプルなボトルに包まれているのは、もっともラグジュアリーなエッセンスを用いた至高の香り。他の何にも似ていないこの香りは、“永遠の女性らしさ"の象徴として不変的な魅力を放ち、いつの時代の女性たちにも愛され続ける。

●シャネル カスタマー・ケア・センター （香水・化粧品）
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