PAGE...1|2
陽光が降り注ぐ、開放感あふれるエントランスロビー。南国の楽園さながらのしつらえだ。心身の緊張が一気に解きほぐされ、リゾート気分が全開になるようだ。
島風に抱かれて
Photo Satoru Seki Text Junko Chiba
東シナ海の静かな波音に合わせて島風がゆったりと舞う。
その島風の大きな渦に抱かれるようにして小高い丘に立つオキナワ マリオット リゾート & スパは、今日も昨日と変わらぬラグジュアリーな時を刻む。
過ぎゆく時間を忘れる極上の愉悦が、ここでは約束されている。
例えるなら、丘に停泊する豪華客船。大海原をゆったりと航行する客船をイメージして造られたというこのホテルでは、東シナ海の美しく青い海が目に飛び込んでくる。もちろん全室、オーシャンビューである。
 例えば5 ~ 14階にある、10室のクラウンスイートは、部屋の造形が緩やかな三角形のカーブを描く船首のよう。リビングはもとより寝室やバスルームなどでも、はるか遠く水平線まで続く海と、広大な空、力強く立ち上る白い雲、やんばるの森の織りなす風景が楽しめる。一日中眺めていても飽きないくらいぜいたくな眺望だ。とりわけ美しいのは、夕日が強烈な光を放ちながら沈んでゆく夕暮れ時。誰もが我知らず、海を赤く染める残照が消えてもなお、目も心も海に釘付けになるに違いない。
PAGE...1|2
LINK
TRAVEL
沖縄やんばるの里
>>2020.4.15 update
TRAVEL
心地よさに包まれる オキナワのリゾート時間
>>2011.4.26 update
TRAVEL
沖縄で一番寛げるリゾート ホテル日航アリビラ
>>2009.5.25 update
TRAVEL
南国の海に遊ぶ
>>2020.2.28 update
TRAVEL
Many Hotels, Many Minds Vol.2
>>2014.7.29 update

記事カテゴリー