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(左)今春に発表されたばかりの新作「Graph」は、ドイツの新鋭デザインデュオJehs+Laubとのコラボレーションによるもの。シンプルなフォルムが、洗練された印象を与える。(右)2009年に発表したワーキングチェア「ON」は、座面と背もたれが前後左右に動く三次元シンクロメカニズム「トリメンション™」を採用。人間工学に運動学を取り入れた、これまでにない画期的なチェアとなった。
ドイツ国立ケルン体育大学と協働により5年もの歳月を費やし開発されたこのチェアは、最新の人間工学に運動学を取り入れ、体に合わせて座面と背もたれが前後左右に柔軟に動く構造。座りながら自由な姿勢を取ることができるため、着座時の血行不良が軽減し、腰痛や肩こりといった長時間パソコン作業を行うオフィスワーカーが抱える体の不調を緩和する。多くのバリエーションがそろい、エグゼクティブにはレザー張りの人気が高いという。
 また、4~5年前からは外部デザイナーとのコラボレーションを積極的に行い、今春にはドイツのデザインデュオJehs+Laubによる新作「Graph」を発売。重厚なイメージのある役員室のイスとは一線を画した上質でシンプルなデザインが特長となっている。
 長い伝統と技術の蓄積によって、新たなスタンダードを生み出し続けるウィルクハーン。時代とともに進化する同社の今後が楽しみだ。

●Wilkhahn Forum Tokyo
東京都港区北青山3-3-5 東京建物青山ビルB1
TEL03-5414-8088
営業時間11:00~17:00(土・日曜、祝日休み) 
※完全予約制


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