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1. シート不要のローションマスクは香水瓶のような小さな容器入り。
2. 北川半兵衞商店に残る古い石臼。茶問屋としての歴史を感じる。
3. アンクサンス033は、みずみずしい滑らかな肌へ。
話が盛り上がるきっかけとして
宇治茶を介して交わす“美肌追求談議"には、他の化粧品ブランドでは決して体感できない最高の“美"が用意されている。
「アンクサンスでは玉露のほか、煎茶とほうじ茶も北川半兵衞商店の最高級品を使わせていただいています。まず玉露をお出しすると、お客様からは決まって質問が飛び出します。『このお茶、とってもおいしいわね。どちらのお茶?』とか、『どうやったら、こんなにおいしく淹れられるの?』とか。それが会話の糸口になって、お話が弾むんですよ。
 その後、のどが渇く頃合いを見計らって、お煎茶やほうじ茶をお出ししています。あと、急須や湯飲みなどの茶器にもこだわっていて、京都・金閣寺近くに工房を構える陶芸家の加藤泰一さんに特別に作っていただきました」
 ――アンクサンスという最高級の化粧品は、全てにおいて最高級のものをそろえて提供するのがふさわしい。それが西嶋氏の哲学であり、アンクサンスのコンセプトそのものである。
 3度目の訪問となったこの日、西嶋氏は北川半兵衞商店が近々に販売を始めるというアイスクリームに目を輝かせた。これは、古都の家元の茶会で使われる抹茶と同じ品質で作る究極の抹茶アイスだ。宇治茶に始まるアンクサンスのおもてなしは、今後もますます磨かれていくことだろう。
 もちろん、おもてなし以上に、「最高」には「これでよし」という限界はない、と追求しているアンクサンスの商品には、美を科学した技術の粋が集められており、素材は世界を視野によりすぐっている。そして「夢に見た肌が手に入った」と実感したリピーターが増えている。それは、肌に与えるだけでなく、感覚に訴えて美しくなる――という女性をトータルでケアすることを提案してきた結果が出てきているのだろう。そしてこれからも、アンクサンスの飽くなき追求は続く。

問い合わせ ANQSENS(アンクサンス) 
東京都中央区銀座5-6-15 TEL03-5537-2301 
営業時間10:00 ~ 19:00(完全予約制) 火曜定休
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