


(上)ジーヴォシグマの強靭さが実現する大空間リビング。天井高2m72㎝、幅3m45㎝の窓を2枚連続という、大空間・大開口の光あふれる住まいを実現する。
(下左)大和ハウス工業の独自のテクノロジーにより、かつてない「強さ」と「広さ」を実現。この二つにより、暮らしのゆとりが広がる。
(下右)「アスフカケツノ」の「ス」は「スピード・ストック」を意味する。ジーヴォシグマでは、高耐久の塗装と外壁材で長期間耐え続ける“強さ”である。
(下左)大和ハウス工業の独自のテクノロジーにより、かつてない「強さ」と「広さ」を実現。この二つにより、暮らしのゆとりが広がる。
(下右)「アスフカケツノ」の「ス」は「スピード・ストック」を意味する。ジーヴォシグマでは、高耐久の塗装と外壁材で長期間耐え続ける“強さ”である。
耐震性の先にある「耐力壁」
目先の利益よりも、“明日"の人・街・暮らしに“不可欠の"次世代商品やサービスを開発する。大和ハウスが掲げる「アスフカケツノ」の精神は、今年発売された戸建住宅最上位商品「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」にも遺憾なく発揮されている。
「日本が抱える問題と将来的な社会の要求に応えるために、工法開発から始めました」と、技術部門のリーダーとして携わった有吉氏は語る。
特筆すべきは、震度7クラスの地震に連続して耐えることができる新開発のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」だ。鉄はねばり強い材料ではあるが、過大な力を受けると、初期性能を発揮できなくなることがある。しかし、独自の形状をした「Σ形デバイス」を取り入れることにより、複数の強い揺れをしなやかに受け止める粘り強さを維持した。
「阪神大震災後の西日本地域でよく言われたのは『また地震が来たらどうしたらいいのか』でした。ダイワハウスの家は、当時から家の中にいるのが一番安全でした。しかし、ディーネクストの開発により、東日本大震災のように同じ規模の余震が複数回来ても、さらに安心していられる家になったのです」
「日本が抱える問題と将来的な社会の要求に応えるために、工法開発から始めました」と、技術部門のリーダーとして携わった有吉氏は語る。
特筆すべきは、震度7クラスの地震に連続して耐えることができる新開発のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」だ。鉄はねばり強い材料ではあるが、過大な力を受けると、初期性能を発揮できなくなることがある。しかし、独自の形状をした「Σ形デバイス」を取り入れることにより、複数の強い揺れをしなやかに受け止める粘り強さを維持した。
「阪神大震災後の西日本地域でよく言われたのは『また地震が来たらどうしたらいいのか』でした。ダイワハウスの家は、当時から家の中にいるのが一番安全でした。しかし、ディーネクストの開発により、東日本大震災のように同じ規模の余震が複数回来ても、さらに安心していられる家になったのです」