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「レストラン ドミニク・ブシェ トーキョー」がオープン
Text Yui Togawa
日本をこよなく愛するシェフの新店
(左より)「仔羊の骨付き肉 タイムの香り 季節の野菜とカリフラワーのピュレ」、「ピエ・ド・コションのガレット仕立て ポルト風味のジュ・ド・ヴォ ジャガイモのピュレを添えて」、「円球のメレンゲで包んだヨーグルトのアイスクリーム 熱々のチョコレート」Credit photo / Romain Herbreteau
銀座4丁目交差点からほど近いあずま通りに、9月4日、待望のフレンチレストランがグランドオープンを迎えた。
 パリにて「Restaurant Dominique Bouchet」「Wa-Bi Events」「Little B」を展開するドミニク・ブシェ氏。〝日本は私の第二の祖国〟と語る通り、30年もの長い間、幾度も日本に足を運び、日本の味を熟知している。フランス人として、フランスの伝統と味を何よりも大切にしながら、不思議と日本の〝旨み〟に通じる味を作る。まるでマジックのようなドミニクの料理は、食べた人の心にしっかりと印象を刻み、どこか懐かしささえ感じさせてくれる。
店内は、カフェとレストランの2フロアで構成。コースは、ランチがカフェでは3500円、レストランでは5500円から、ディナーはレストランのみで1万円からとなる。シャンパーニュタイムでは、シャンパンと5種類のタパスが2900円というお手頃な価格で提供される。
 カジュアルからフォーマルまで、さまざまなシチュエーションで、重宝しそうな設定も嬉しいところ。
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