
「ル・マルシェ」と呼ばれる市営マーケットは海岸から 1 ブロック奥に入ったところにある。1階の広大なスペースでは、果物や野菜、モノイ・オイル、香料入り石鹸、ヴァニラの実などが並ぶ。水揚げされたばかりの新鮮な魚も運び込まれ、カツオなど魚類が店頭に並ぶのは午後4時ごろ。タヒチアンの活気ある生活を実感できる。営業時間 5:00 ~ 17:30、日曜は 5:00 ~ 8:00。
タヒチアンの活気を感じる
Bon Marché Papeete
Bon Marché Papeete
1 階の大半を占めるのは生鮮食料品の売り場だ。とれたての魚と果実、野菜が並ぶ。チーズやハムは、フランス圏ならではの豊富な品揃えだ。ほかにも、中国風の惣菜やポリネシア伝統のスナックなどが取り揃えられている。
朝 5 時から夕方 6 時近くまでオープンしており、生活感にあふれ活気を呈している。中央ではウクレレに太鼓、陽気なタヒチアン音楽を演奏し、通りがかりの市民が一緒に歌い出すことも。
途中、パンの実を見つけて買った。硬い茶色の皮で覆われているが、焼いて中身を食すると、サツマイモとタロイモとパンを混ぜたような味わい。この苗木をカリブ海の農園に運ぶことがバウンティ号の任務だった。苦労の末にカリブ海に持ち込まれたパンの実だが、トウモロコシに慣れたカリブ海の奴隷には好まれなかったという。
朝 5 時から夕方 6 時近くまでオープンしており、生活感にあふれ活気を呈している。中央ではウクレレに太鼓、陽気なタヒチアン音楽を演奏し、通りがかりの市民が一緒に歌い出すことも。
途中、パンの実を見つけて買った。硬い茶色の皮で覆われているが、焼いて中身を食すると、サツマイモとタロイモとパンを混ぜたような味わい。この苗木をカリブ海の農園に運ぶことがバウンティ号の任務だった。苦労の末にカリブ海に持ち込まれたパンの実だが、トウモロコシに慣れたカリブ海の奴隷には好まれなかったという。