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(上)2ヶ所のメインのシーティング・エリアの一方には、選りすぐりの書籍と工芸品が、もう一方には水をテーマに抽象的な写真で知られる香港を拠点に活動する写真家、ウィリアム・ファーニスの作品が飾られている。(下左)レセプションの壁には、おなじみのイタリア・ファビアンの光り輝くヴェネチアン・ガラスのタイルを採用。2層のガラスタイルの上下をバックライトで照らし、竹のイメージを抽象的に投影することで、アジアン・エレガンスを表現している。(下右)ラグジュアリーホテル並みの広々としたスペースの「ザ・シャワースイート」。
乗り継ぎの空港でも有意義に過ごしたい。香港国際空港には、6つのキャセイパシフィック航空グループのラウンジが設置されている。中でも昨年10月に旅客ターミナル西コンコースにオープンしたばかりの「ザ・ブリッジ」では北ウィング、南ウィングの両ウィングにまたがって洗練された空間と施設を完備し、まるで自宅で過ごしているようなくつろぎの空間を提供する。
 北ウィングでは焼きたてのパンやアジア・西洋風スープ、新鮮なサラダを味わえる「ザ・ベーカリー」、 飲み物片手に同行者とのおしゃべりを楽しめる「ザ・ロングバー」、南ウィングには世界各国の冷菜や温かい食事、美味しいデザートをセルフサービルで楽しめる「ザ・ビストロ」、淹れたてのコーヒーや厳選されたお茶をできたてのマフィンやクッキーと楽しめる「ザ・コーヒー・ロフト」、高速Wi-FiサービスやiMacのPC を使用できる「ザ・ITゾーン」、そして高級感漂う内装で搭乗前のリフレッシュ効果を高められる「ザ・シャワースイート」が用意されている。
 また、インテリアデザインにもこだわっており、暖色を多く取り入れることでリラックスできる安心感を、木製フローリングや高級感あふれるカーペット、自然光がふり注ぐ天井から床まである大きな窓などがリビングを彷彿とさせる。
 こうした空間の中で、搭乗直前までゆっくりと贅沢なサービスを満喫することができる。
 このように、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスで旅をすれば、目的地への行き帰りがいっそう楽しくなりそうだ。春休み、ゴールデンウィーク、そして夏休みの海外旅行はぜひキャセイパシフィック航空を利用してみたい。

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●キャセイパシフィック航空
予約・発券センター フリーダイヤル0120-46-3838
営業時間9:00~17:30(日・祝休)

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