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(上)キャセイパシフィック航空のボーイングB777機体。(下)長距離路線用の新型ビジネスクラスの窓際の座席は、ゆるやかな角度がつけられて景色を見やすくすることができる。
 数ある国の中でも、行き先がオセアニアやヨーロッパ、北米となれば、飛行機の中で長時間を過ごすことになる。そこで、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスをおすすめしたい。
 長距離路線で導入が進む新型ビジネスクラスは、2012年にイギリスのスカイトラックス社による評価で「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」賞を受賞しており、さらに快適なサービスを体感することができる。まず全ての座席から通路への動線が広いスペースで確保されており、窮屈せずにゆったりと移動することができる。また、シートの位置を前後に最大28cm移動できるようにしたことで、後方に移せばプライベート空間をより広く、前方に寄せれば同行の方 ともおしゃべりできるオープンな空間に調整可能だ。窓際の座席であれば、ゆるやかな角度がつけられて景色を見やすくすることができるのも嬉しい。
 座席は、フルフラットになり、長さが208cm。拡張部分を使用時は、幅が16.5cmも拡大するゆとりのある広さで、機内にいながらゆっくりと寝ることができる。
 そして、機内食も香港の有名レストランやシェフとのコラボレーション企画キャンペーンを行うなど、力を入れている。例えば中華料理のメーンコースには、ともにジャスミンライスが提供されるなど、世界各地の幅広い料理を楽しむことができる。
※ 運航上の理由により、上記にてご紹介している座席構成や機内設備が変更になる場合があります。
 
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(上)本格中華料理など、世界各地の料理を味わうことができる機内食。(下)プライバシーと開放感を絶妙なバランスで調整できる長距離路線用の新型ビジネスクラス。
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