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 デザインは350年前から伝わる古典柄やモダンな部屋に調和する現代柄など多彩に用意。十五代酒井田柿右衛門氏、白磁の人間国宝・井上萬二氏、人間国宝・今泉今右衛門氏、宮中に飾る御所人形を手がけてきた十二世伊東久重氏など、日本の美を彩ってきた芸術家とのコラボレーションデザインも展開している。柄を問わず共通するのは、時代を超えた格調高き品格と、凛とした和の美意識。精巧な織りと渋みのある落ち着いた色調が、和室はもちろん、洋室にも独特の存在感をもって調和する。

 吉島伸一鍋島緞通では、独自に開発した綿糸・染色を用いながら、要望に応じた一点物の制作も行っている。玄関や和室、あるいはリビングのソファに合わせて。受け継がれてきた日本の美と技術、そしてもてなしの心を体感したい。

東京・大阪・愛知で展示会を開催
【東京】
日程 10月14日(木)
会場 八芳園 壺中庵
住所 東京都港区白金台1-1-1
【大阪】
日程 11月13日(土)
会場 帝国ホテル大阪大阪府大阪市北区天満橋1-8-50
住所 大阪府大阪市北区天満橋1-8-50
【愛知】
日程 12月14日(火) ~ 19日(日)
会場 ノリタケの森ギャラリー
住所 愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36
(上)一家継承される技を駆使し、一人の織師が一目一目、手織りで織り上げていく。時間も手間もかかるが、その分、日本人ならではの繊細な手先の技が光る。
(下)2018年、創業107周年記念事業の際に作られた、十五代酒井田柿右衛門氏デザイン「濁手団栗文」。渋みがありながらきりりと際立つ柿右衛門の赤を緞通で表現した。

●吉島伸一鍋島緞通 TEL0952-37-8546
資料請求 HPはこちら
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