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L'estetica dello stile
vol.2
Photo Masahiro Goda
Text Michiko Ohira
時を超えた
ラグジュアリーの探求
「我々が目指すものは、流行ではなく、ピキョッティ・スタイルです」と断言するジュゼッペ。
 多くのジュエラーがファッションデザイナーとのコラボレーションやセレブリティをアイコンにするとい う時代の流れを汲んだブランドイメージの創出を試みている中、ピキョッティが追求する在り方は、時代に左右されない普遍的な価値をもつジュエラーなのだ。
 創業時より4大宝石をポイントにしたスタイリッシュなデザインを基本に、使いやすく、身につけることでジュエリーと女性の輝きが増すという、実用性をも兼ね備えた夢のようなジュエリーを世に生み出し、各国の王室をはじめ、多くの女性たちを魅了してきた。
 その証として、クチュール・デザイン賞やバーゼル・ワールドのグランプリ賞など幾多の名誉ある栄冠に輝いてきた。
1.ジュエリーのデザインソースは、自然界の動植物や時代が経るごとに美しさが増してゆく建築物が多いとか。さらさらと魔法のように描かれるデザイン画は圧巻。
2.新デザインは家族のブラインド投票によって決定される。留石の選別は創業当時からマリア・マチルデ夫人の担当だ。
3.ヴァレンツァ伝統スタイルの重厚な扉。館内はさらに3重のセキュリティードアを設けた厳正な管理をしている。
4.1950年建築の本社館。新しく平坦な建物が多いヴァレンツァの町中では一際目立つレンガ造りのシックな館。
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