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海に面した景勝の地にあるプロテスタント墓地。
イギリス・ドイツ・アメリカなど国籍もさまざまな領事や商人、海兵らが眠る。
海を眺めているように41基の墓碑が並ぶ。
 ここを左に折れてしばらく歩くと、教会群に行き当たる。ゴシック調の大鐘楼を持つカトリック元町教会、ロシア領事館付属聖堂を前身とする函館ハリストス正教会、上から見ると十字の聖堂が目を引く函館聖ヨハネ教会……宗派の異なる三つの教会が肩を寄せ合うように立ち、「函館の中の異国」を象徴する景観を創出している。
 この教会群を背にして、石畳の大三坂を下る。ここは上下和洋折衷様式の町家――1階が和風、2階が洋風に設計された木造2階建ての店舗もしくは住宅が、特有の風景を織り成すところ。こういった町屋はほかに常盤坂やベイエリアの金森倉庫東側一帯など、至る所で見られる。
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