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ポール・ハギス最新作
「サード・パーソン」
「サード・パーソン」
交錯する3つの物語が見せる真実は――
パリ。仕事のためホテルにこもるピューリッツァー賞受賞作家のマイケル(リーアム・ニーソン)は、愛人である作家志望のアンナ(オリヴィア・ワイルド)とホテルに宿泊している。アンナに原稿を読んでほしいと言われたマイケルは彼女に厳しい意見を伝える。そのときマイケルに妻から連絡が入り、彼は妻の新しい携帯番号をメモするが、アンナはそのメモをこっそり盗むのだった。
ローマ。いかがわしいアメリカ人ビジネスマンのスコット(エイドリアン・ブロディ)は、美しいロマ族の女性モニカ(モラン・アティアス)と出会う。彼女はスコットに、密輸業者に誘拐された娘と再会しようとしているのだと語るが、そのための資金を盗まれてしまう。南イタリアの治安の悪い町へと出発する二人だが、スコットは自分が騙されているのではないかと疑いはじめる。
ニューヨーク。高級ホテルで客室係として働く元女優のジュリア(ミラ・クニス)は、元夫と息子をめぐる親権争いの真っ最中だ。精神状態を理由に息子と会えないジュリアは、弁護士から精神科医の鑑定を受けることを薦められていた。その精神科医との面会の日、仕事中に弁護士からの電話を受けたジュリアは慌ててメモをとるが、そのメモを客室に置き忘れ…。
一見何の接点もないようなエピソードが、クライマックスに向けて衝撃的な形で交差していく。3つの物語の糸がほどけたとき、思いも寄らない真実が浮かび上がり、愛と絆が観る者の胸をしめつける。
ローマ。いかがわしいアメリカ人ビジネスマンのスコット(エイドリアン・ブロディ)は、美しいロマ族の女性モニカ(モラン・アティアス)と出会う。彼女はスコットに、密輸業者に誘拐された娘と再会しようとしているのだと語るが、そのための資金を盗まれてしまう。南イタリアの治安の悪い町へと出発する二人だが、スコットは自分が騙されているのではないかと疑いはじめる。
ニューヨーク。高級ホテルで客室係として働く元女優のジュリア(ミラ・クニス)は、元夫と息子をめぐる親権争いの真っ最中だ。精神状態を理由に息子と会えないジュリアは、弁護士から精神科医の鑑定を受けることを薦められていた。その精神科医との面会の日、仕事中に弁護士からの電話を受けたジュリアは慌ててメモをとるが、そのメモを客室に置き忘れ…。
一見何の接点もないようなエピソードが、クライマックスに向けて衝撃的な形で交差していく。3つの物語の糸がほどけたとき、思いも寄らない真実が浮かび上がり、愛と絆が観る者の胸をしめつける。