もちろん、ビーチリゾートとしての味わいも格別だ。砂浜に寝そべって、あるいは港を見下ろす小高い丘に立ち、海から空へと続く青のグラデーションを眺めていると、無類の心地よさに包まれる。また、ヌメア沖に点在する、珊瑚礁に囲まれた小さな無人島を巡るのもいい。今回訪れたのはカナール島。リゾートホテルが並ぶアンスバータのビーチからタクシーボートで約5分の、ヌメアから一番近いプチリゾートだ。週末になると、ヌメアの人たちが大勢やって来るローカルの憩いの島でもある。白い砂浜でのんびり海を眺めて過ごすもよし、シュノーケリングで“海中散策"に挑むもよし、点々と浮くブイに沿って30分・400m、島一周の泳ぎを楽しむもよし。手軽に思い思いに楽しめるのが魅力である。
ヌメアは都会の日常とビーチリゾートの非日常がほどよく混じりあったところ。少し足をのばせば、さまざまな巨木が密集し、手つかずの自然が残るリビエール・ブルー州立公園で、ニューカレドニアの知られざる一面に触れることもできる。ここでは、さまざまな色に翻弄される愉悦の旅が約束されている。
Special Thanks New Caledonia Tourism. South Air Caledonia International
ヌメアは都会の日常とビーチリゾートの非日常がほどよく混じりあったところ。少し足をのばせば、さまざまな巨木が密集し、手つかずの自然が残るリビエール・ブルー州立公園で、ニューカレドニアの知られざる一面に触れることもできる。ここでは、さまざまな色に翻弄される愉悦の旅が約束されている。
Special Thanks New Caledonia Tourism. South Air Caledonia International


1 カナール島の白砂のビーチ。よく見ると、砂の粒は粗く、いろんな色が混じりあっている。
2 郊外のヌメア市民墓地。陽光に照り映える色鮮やかな花々は、天国に捧げられているよう。
2 郊外のヌメア市民墓地。陽光に照り映える色鮮やかな花々は、天国に捧げられているよう。
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