





(左上)ナショナルトラストの公認モデル「トラファルガー」シリーズ。(上中)上品な光沢と優雅なフォルムで人気の高い「キングストン」シリーズ。(右上)現代的な気品と優雅さを兼ね備えた最新作「ハーバード」シリーズ。(左下)ベルベット地のファブリックと水彩画調のクッションがエレガントな「ホクストン」シリーズ。(下中)厳選された素材と職人の手作業から生まれるソファは、気品あふれる空間を演出してくれる。(右下)ラウンドした美しい曲線が印象的な昨年末に日本初披露の「リビエラ」シリーズ。
こうしたなか日本では長年、大塚家具がデュレスタ社の製品を取り扱う。
「大塚家具は私にとって最初の輸出取引先であり、アジアマーケットの拠点にもなっていて、以来25年間とても良好な関係を維持しています。大塚家具が扱う製品も、以前は伝統的なデザインでしたが現在はよりプレーンなデザインの製品へと移行していると思います。日本には、かつて見せていたようなパワフルな経済活動が感じられないのが気がかりですが、私たちにとっても、この5年間は厳しい時期でした。消費活動も通信販売が大きなマーケットを占め、かつてのようなビジネスモデルと競合するようになったからです。消費者が店舗に足を運び直接製品と接し、店員とのコミュニケーションを通じて選ぶ機会が少なくなってきています」
デュレスタ社は新たなカタログや生地見本帳を完成させたばかり。今後はSNSなどのメディアを通じても情報を発信していくという。
日本への造詣も深いクライブ・K・ブラウン氏。その笑顔の奥には揺るぎない自信が潜んでいた。
「大塚家具は私にとって最初の輸出取引先であり、アジアマーケットの拠点にもなっていて、以来25年間とても良好な関係を維持しています。大塚家具が扱う製品も、以前は伝統的なデザインでしたが現在はよりプレーンなデザインの製品へと移行していると思います。日本には、かつて見せていたようなパワフルな経済活動が感じられないのが気がかりですが、私たちにとっても、この5年間は厳しい時期でした。消費活動も通信販売が大きなマーケットを占め、かつてのようなビジネスモデルと競合するようになったからです。消費者が店舗に足を運び直接製品と接し、店員とのコミュニケーションを通じて選ぶ機会が少なくなってきています」
デュレスタ社は新たなカタログや生地見本帳を完成させたばかり。今後はSNSなどのメディアを通じても情報を発信していくという。
日本への造詣も深いクライブ・K・ブラウン氏。その笑顔の奥には揺るぎない自信が潜んでいた。