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(左から)キモノデザイナーの斉藤上太郎氏によるファブリックが壁を彩るベッドルーム。コンセプトハウス「THINK HOUSE」のダイニングキッチンは家具も藏持のオリジナル。ドウダンツツジが季節を告げる中庭からは、水の流れ落ちる音が心地良く響く。バスルームとつながる広々としたパウダールームは木のぬくもりを感じる空間。
知られざる美しい大和比と自然素材が生む独自デザイン
藏持の真骨頂は数寄屋造りにあるが、古来日本の建築に用いられてきた「大和比(白銀比)」にもこだわっている。大和比とは、いわばA4サイズの比率。安定した美しさがあり、神社仏閣を始めとする歴史的建造物などに多く見られる。しかし、大和比を使って住宅を造るハウスメーカーはほとんどないそうだ。
「大和比は日本の美のルーツというべきもの。大和比を生かすことで安定感のある美しさを表現することができます。当社では、建物全体のフォルム、外観や建具などに大和比を用いています」
 また日本の伝統建築で使われる木や石、漆喰、和紙といった自然素材もふんだん取り入れている。特に木材は、八溝杉の産地として知られる八溝山系の木材を使用し、直接山から買い上げた原木を自社用に加工。この木材はJAS規格に適合しているため、安心も担保している。自然素材が持つ心地良さは、藏持の住まいに欠かせないものなのである。
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