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(上) 景観をフルに楽しめるよう一面が窓になっているリビングルーム。自然素材をふんだんに取り入れた内装が特徴。(下左)壮大な開発地マリーナ・ベイの中心プロジェクトである、マリーナ・ベイ・ファイナンシャル・センター(MBFC)。日本でもなじみあるマリーナ・ベイ・サンズの西隣に位置し、オフィス、レジデンス、ショッピングモールなどから成るアジア最大の複合施設。(下右)MBFCの完成式典でリー・シェンロン首相は「MBFCはマリーナ・ベイの摩天楼を構成する最後の開発であり、環境に配慮した新しいスタンダードの建築に加え、“食住遊”環境を全て備え、マリーナ・ベイ越しには美しいレジデンス群と花火を見るにも最適。1960年代から支援してきたマリーナ・ベイ開発の核ともいえるMBFCが完成したことは個人的にも非常にうれしい。今後もさらに環境に配慮した開発に期待したい」と祝辞を述べた。
「所有者の半数は地元、残りは近隣アジア諸国の富裕層。多様なレストランやサービスが充実し、F1レースや各種セレモニーが目の前で見られます。クオリティーの高いシティーライフとともに、チャンギ国際空港まで20分、ここを拠点に世界各地へ旅行するにも便利です。環境面も重視しており、建物も住む人にも優しいサステイナブル基準で高い評価を得ています。MBFCは政府のお墨付きの物件ですが、直接ディベロッパーから購入できるというのも安心材料でしょう」と、レジデンスのマーケティングの責任者であるトーマス・タン氏は胸を張る。
 MBFCは、アジアを代表する大手ディベロッパー3社(チョンコン、ホンコンランド、ケッペルランド)のジョイントベンチャーであり、ラッフルズ・キー・アセット・メネジメント(RQAM)が運営管理を行っている。RQAMのウォレン・ビショップCEOは、「MBFCは総投資額40億シンガポールドルを超える、大型開発プロジェクト。政府の協力でインフラ面も一段と充実、シンガポールが世界に誇る“食住遊"を兼ね備えたライフスタイルの場を実現したといえます。オフィス、モール、住居など既に高い入居率を記録。今後もRQAMは新たなプロジェクトに挑戦してゆきたい」と、完成祝賀式典で語った。
 シンガポールは、相続税やキャピタルゲイン税のない税法、高い水準の教育や医療、治安の良さなどと世界の富裕層に適した条件がそろう。MBFCは市内でも最も新しいランドマークにあり、景観、環境、アクセス面でも最高のロケーション。アジアの中で、このレジデンスを新しい拠点とするのは、間違のない選択となる。


●アスタリスク
TEL03-3263-9909
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