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レクサスで金沢をめぐる旅は、加賀藩祖前田利家を祀る尾山(おやま)神社から。卯辰八幡宮( 現・宇多須神社)で祀られていたものを1873(明治6)年に遷座し、創立した。和漢洋3様式を折衷した神門とレクサスを並べてみると、そのデザインに“伝統と革新”を感じる。
ゆったりさに限界はない
Photo TONY TANIUCHI
Text Fumio Ogawa
 金沢は「古都」の一語を冠して語られることが多い。実際、兼六園、金沢城、茶屋街、長町武家屋敷跡といった見どころは江戸時代に整備されたもので、加賀蒔絵、金沢箔などの伝統工芸品も引き継がれている。とはいえ、金沢は単に歴史を誇る街というわけではない。きわめて現代的――時には未来的ですらある物事を取り入れ、伝統と併存させている。こうした街を「先鋭‐精妙の美」というフィロソフィーを持つレクサスでめぐる。
 伝統とは革新の積み重ね。以前、老舗の名旅館のオーナーからそう聞いたことがある。古都と呼ばれることの多い金沢が老いも若きも引きつけるのは、そんな考え方で魅力が古びないからかもしれない。昔のスタイルを守ることに汲々(きゅうきゅう)としていては、新しい時代についていけず、やがて飽きられ消えてしまう。時代ごとに最善のものを提供してこそ、やってくる波を乗り越えていけるという経営哲学には納得させられる。
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