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岩田草平×プロマイノリティ/《珍客亭》/2013年/土、ワラ、他/400×400×400cm/撮影:渡邉 修/写真提供:森美術館
現代社会へのダウトを投げかける森美術館
六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト――来たるべき風景のために
 六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどの再開発により、新たな顔を見せる六本木。個性的な美術館も続々と誕生し、文化とアートの発信地として多くの人を引き付けている。
 2003年に開館した森美術館は、国際性と現代性を理念に、独自の視点で展覧会を企画。10周年を迎えた2013年には来館者数が1200万人を超え、日本のアートシーンを牽引する現代美術館となった。六本木ヒルズ森タワー最上層53階というロケーションを生かし、都市の眺望を取り入れ、六本木という“街"と一体化した展示を行うなど、斬新な発想が注目を集める。
 アートが街を活性化し、新しい文化を形成する。それぞれに個性のある美術館が、これまでのイメージとは異なる六本木の顔を見せてくれるだろう。
風間サチコ/《獄門核分裂235》/2012年/木版画(パネル、和紙、墨)/181×120cm/撮影:宮島 径/森美術館蔵/Courtesy:Mujin-to Production, Tokyo
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