
東京・南青山にオープンしたショールーム。ローズウッドの濃い木目が印象的なメインのキッチンでは、実際に使って使用感を確かめることが可能。アイランドカウンターはコーナーを丸く仕上げることで全体を柔らかに見せている。

表現力豊かな
ドイツキッチン
ドイツキッチン
Photo Satoru Seki Text Asuka Kobata
幅広い扉材のラインアップにより、多様なスタイルのキッチンを実現する
ドイツのキッチンブランド、アルミルモ。海外ブランドの高いデザイン力を備えながら、日本のライフスタイルに適合したオリジナルのキッチンをかなえることが可能だ。
2019年1月、待望のショールームがオープンし、ますます注目が集まっている。
ドイツのキッチンブランド、アルミルモ。海外ブランドの高いデザイン力を備えながら、日本のライフスタイルに適合したオリジナルのキッチンをかなえることが可能だ。
2019年1月、待望のショールームがオープンし、ますます注目が集まっている。
自分らしい住まいを実現するに当たって、特に重要視されるようになったキッチン。近年、海外の多様なキッチンブランドが日本でも広く知られるようになった。そんな流れのなか、2019年1月にドイツのキッチンブランド、アルミルモが新たなショールームをオープン。場所は東京・南青山にある根津美術館のすぐ近く。ドイツやイタリアなど、ヨーロッパのキッチンブランドのショールームが数多く集まるエリアに位置する。
同ブランドの何よりの特徴は、キッチンの印象を決定づける扉材の豊富なバリエーション。塗装やガラス、突き板、コンクリートなど、色の違いも数えると1000種を超える。扉材が多様で個性的だからこそさまざまなデザインが可能となり、さらにそのほとんどはドイツの自社工場で職人の手により仕上げているため、細部まで美しいキッチンが実現できる。なかでも波打つようなリブが水平ラインを描く「コントゥーラ」は、職人の手で磨き上げた光沢が印象的で、アイコンとなっている扉材。完成されたプロダクトとして高級車のような魅力を放ち、男性が気に入ることも多いという。
そんな表現力豊かな扉材を生かし、無骨さをあえて強調したデザインや加工が難しい曲線を取り入れたデザインを得意とするアルミルモ。近年多く見られるミニマムなスタイルとはひと味違うユニークなキッチンをかなえることができるだろう。
同ブランドの何よりの特徴は、キッチンの印象を決定づける扉材の豊富なバリエーション。塗装やガラス、突き板、コンクリートなど、色の違いも数えると1000種を超える。扉材が多様で個性的だからこそさまざまなデザインが可能となり、さらにそのほとんどはドイツの自社工場で職人の手により仕上げているため、細部まで美しいキッチンが実現できる。なかでも波打つようなリブが水平ラインを描く「コントゥーラ」は、職人の手で磨き上げた光沢が印象的で、アイコンとなっている扉材。完成されたプロダクトとして高級車のような魅力を放ち、男性が気に入ることも多いという。
そんな表現力豊かな扉材を生かし、無骨さをあえて強調したデザインや加工が難しい曲線を取り入れたデザインを得意とするアルミルモ。近年多く見られるミニマムなスタイルとはひと味違うユニークなキッチンをかなえることができるだろう。