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The Goring
THE FUNKY TEA PARTY
Source: Tablet Hotels
個性派アフタヌーンティーを求め、ロンドンへ
その昔、第7世ベッドフォード公爵夫人アンナ・マリアが「午後になるとどうも活力が失せる」と感じ、思い付いたのが、今や言わずと知れたイギリスの伝統習慣、アフタヌーンティー。フィンガーサンドイッチや、イチゴジャムとクロテッドクリームでいただくスコーン、色とりどりのケーキに、もちろん紅茶・・・。彼女が考案した処方レシピは今日に受け継がれ、特に近頃、首都ロンドンでは、ちょっと小粋なアレンジを効かせたアフタヌーンティーが登場し、昔ながらの英国式喫茶文化が再び注目を集めている。
 せっかく本場を訪れるなら、初心者の人はまず、本格派アフタヌーンティーを体験することからスタート。思い切りブリティッシュ気質で、心あるサービスとスタイルで知られる「ザ・ゴーリング(The Goring)」は、伝統的なイギリス流ティーサービスを学ぶのに持ってこい。エリザベス女王自身によって王室御用達と認定されているほか、紅茶の品質基準を決める英国団体The Tea Guildのお墨付きとあれば、質の高さを疑う余地はない。ベスト&ボウタイ着用のウェイターが仕えるここでのアフタヌーンティーは、まさに至極。夏なら屋外ベランダで、寒い季節は暖炉の傍で。バッキンガム宮殿からすぐのベルグラビア地区にあり、100年以上前のオープン以来、宮殿の別館的存在となってきたこのホテル。ヒマラヤ山脈のふもとで摘まれた茶葉も、そんな格調高い顧客層に見合うクオリティーだ。
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