世界の贅沢、NILEの贅沢

青々と茂る緑を見渡す眺望が魅力のダイニング。落ち着きのあるインテリアが自然の美しさを際立たせる。

素材選びからこだわり抜いた
軽井沢林間の家

例えば、軽井沢の林間に位置するM邸。軽井沢の地と自然にふさわしいよう、RCと天然石を組み合わせた情緒豊かな外観に対し、林間にあっても暗くならないようインテリアは白を基調としている。リビングダイニングの林側は、高い天井に窓を大きく設けることで木立の上空までが景観に取り入れられている。室内にいながら大自然を十分に満喫できる開放的な空間に、1本のウォールナットから作られたダイニングテーブル、照明、キッチン、食器棚まで、オリジナル家具で統一感を演出。天井には、あえて色合いが不ぞろいの天然木を使っている。
　素材から質感、色合いなど、細部まで施主と共に選び抜いた結果、シンプルで落ち着きがありながら、他にはない個性豊かな別荘が完成した。「期待以上のできだ」と施主であるM氏は言う。この言葉こそ、プロフェッショナルの力を証明していると言えるだろう。

浅間山に抱かれた
パノラマビューの住まい

　浅間山と対峙する絶好のロケーションに立つK邸は、どの空間からも浅間山の風景を楽しめることが第一に考えられている。敷地の入り口側が低く、奥に進むにつれて高くなる土地の高低差をそのまま利用しているのも特徴だ。エントランスとゲストルームは離れのように設計され、母屋と渡り廊下でつながれている。母屋1階のダイニングキッチンからは、高さのある開口部を通して浅間山の雄大な立ち姿を。2階リビングからは、窓やルーフバルコニーを通して横に広がる浅間山のパノラマビューを。天然木のサッシが眺望を損なわず、景観と空間を心地良くつなげている。ゲストルームやジャクジーのある浴室など、どこからでも表情の異なる山の景色を眺められる、まさに浅間山に抱かれた家。この立地でしかなしえない、極上の別荘だ。