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無垢材を中心にした天然素材の家具たち。細かなこだわりが息づき、使い勝手もとことん追求。
「無垢材だけを使用した家具とは違った、面白い雰囲気が醸し出されていると思います。細かいこだわりもあり、例えばダイニングチェアは背中の高さを想定しながら、ソファ専門の工房と一緒に造り上げたもので、背面にウェービングテープを入れて柔らかな背あたりを実現しています。座面は全てファスナー式で、簡単にカバーを取り替えられる」
 驚くのはエポックシリーズのソファ。革張りかと思いきやフルカバーリングで、カバーの取り替えが可能なのだ。革張りソファ独特のボリューム感を出すために、細かな仕掛けも施されている。その丁寧な仕事ぶりは見ただけでは気づかないかもしれない。子どもが小さいうちはカバーをファブリックにして、大きくなったら革に替えるなど、ライフスタイルに合わせて変化させることもできる。そこにあるのは長く使ってほしいという思いだけ。3rdは創業以来、常にヴィンテージになりうる家具を目指してきた。
(上)このグラマラスな革ソファは創業10周年記念に造ったエポックシリーズ。革でありながら、替えカバー式を実現している。(下)横浜のセンター北ヨツバコ5階の店舗は、壁面収納の裏側を生かした壁も提案の一つ。
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