


(上から)「ザ・ドルダー・グランド」(スイス|チューリッヒ)、「21Cミュージアム・ホテル」(米・ケンタッキー州|ルイビル)、「ビブロス・アート・ホテル」(イタリア|ベローナ)
6. THE DOLDER GRAND(チューリッヒ)
オーナーのウルス・エルンスト=シュバルツェンバッハ氏のコレクションには、ダリの“Femmes Metamorphoses"やルウィットの“Horizontal Brushstrokes"、ヘンリー・ムーアの“Three Piece Reclining Figure: Draped"など、モダンアートの巨匠の作品が。
7. 21C MUSEUM HOTEL(米・ケンタッキー州)
「21C」はホテル自体が本当に近代美術館となっています。約840㎡のギャラリースペースでは、通も唸る常設展および臨時展覧会のほか、アーティストによるトーク・イベントや映画上映会、ポエトリー・リーディングといったアクティビティも開催されています。
8. BYBLOS ART HOTEL(ベローナ)
イタリア・ベローナ郊外の大邸宅「ビブロス・アート・ホテル」には、マリーナ・アブラモヴィッチによる写真作品からダミアン・ハーストのペインティング、ピエロ・マンゾーニの缶詰“Merda d’Artista(芸術家の糞)"など、幅広い(けれどどこか特異な)近代作品が集められています。