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(上)パティオ席も人気の「リエゾン キャピトルヒル」内レストラン「アート&ソウル」。(中)「ホテル・パロマー ワシントンD.C.」のブランチはここで。(下)「セイバ」に来たらマルガリータで乾杯!
お昼時なら、フォギーボトム地区にあるレストラン「ファウンディング・ファーマーズ(Founding Farmers)」を訪れるのがお勧め。ガラスを多用し光に満ちた空間と、エコかつ素朴なシックさを感じさせるインテリア、フライドグリーントマトのシェーブルチーズ添えなど、典型的アメリカン料理を品よくアレンジしたメニューで、オープン以来人足絶えないこの人気店。テーブルを囲んだビジネスマンのグループ、カウンター席のグルメトラベラー、ブラッディ・メアリーの作り方についてウンチクを語り合うメディア関係者など、ワシントンD.C.の食堂人口の全体像を一目で確認することができる。ディナーならダウンタウンへ。セレブシェフ、アート・スミス氏のアメリカ南部料理の店「アート&ソウルレストラン(Art & Soul Restaurant)」は近日改装したばかり。しかも「リエゾン・キャピトルヒル・ホテル(Liaison Capitol Hill Hotel)」のすぐ隣にあるというロケーションも魅力だ。
 資本主義を軸にした競争は逸品を生むというアメリカの信条が、この件においては確かに実現しているということ。D.C.がこの街のグルメ・シーンおよびバー&ラウンジ事情をこのまま盛り上げ、「ホテル・パロマー(Hotel Palomar)」のベリーニ飲み放題ブランチや、「セイバ(Ceiba)」の果てしないテキーラ・リスト、「ブラッスリー・ベック(Brasserie Beck)」のベルギービールとムール貝など、垂涎必至の企画を生み続ける限り、仕事が遅くまで続いても、まあいいか、と納得していられそうだ。

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