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(上)日夜賑やかな「チャールストン・プレイス・ホテル」の中庭。(中)「チャールストン・グリル」のシック&モダンな店内。(下)同グリルではジャズの生演奏も。クラブケーキは人気の一品。
そんなカントリースタイルのハスクに対し、マックレイディーズは優雅で都会的。こちらは18世紀に建造されたジョージア様式の邸宅を利用。マホガニー材の壁に囲まれたこじんまりとした空間をバカラのシャンデリアが照らし出す個室(シェフズ・テーブル・ルーム)をはじめ、印象の異なるダイニングスペースが複数階に広がっている。全体的な雰囲気はちょっと古くさい金持ち気質な部分もあるが、スギのグリルやカラードグリーン、干し草に包んで焼いた地元産オーガニックチキンをはじめ、この店自慢のコンテンポラリーなサザンフードをひとくち口にすれば、グラスやフォークのデザインをどうこう言う気もしなくなる。
 もちろん、この町の人気シェフは彼だけではない。ゴージャスな「チャールストン・プレイス・ホテル(Charleston Place Hotel)」内にある「チャールストン・グリル(Charleston Grill)」では、同じく南部のアラバマ州出身のシェフ、ミッシェル・ウィーバー氏が活躍。メニューをPure(ピュア)、Southern(南部風)、Cosmopotlitan(コスモポリタン)、Lush(リッチ)という4つのコンセプトに分け、素材の味を活かすシンプルな調理法で仕上げたものから、地元の味をモダンにアレンジしたもの、エスニックな味付けを取り入れたもの、フレンチ風のスローフードと、美食家も思わず悦に入る華麗な味のバラエティを提供している。ここでは賑やかな店内の雰囲気もメニュー同様、完璧に新世代サザンスタイルだ。
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