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TTNコーポレーション東日本総責任者を務める若林龍平氏。同社が2017年に立ち上げた新ブランド疊福では、古き良き畳や襖を継承しながら、時代に合わせた新しい和空間の提案をコンセプトにしている。
和の伝統 新たな創造
疊福
Photo TONY TANIUCHI Text Kiyo Sato
日本が世界に誇れる伝統文化の一つである畳や襖。80余年の歴史を経て生まれたブランド疊福が、現代人が忘れかけていた和空間の良さを広め、未来へと継承していく。
素材や技法にこだわった最上級の畳や襖(ふすま)、障子を用いて、これまでにない格調高い和空間を提案する疊福(たたみふく)。兵庫県伊丹市に本社を構え、畳や襖などを製造するTTNコーポレーションが、2017年3月にスタートさせた新ブランドだ。
「2015年に立ち上げたTTNホールディングスの傘下には、疊福を運営するTTNコーポレーション、設計から建築まで請け負うコトハウスの他、家具や照明、和雑貨など、インテリア関連の製品を扱う国内外のブランドがあります。その中で、本物を望む人に向けた上質な〝和〞にこだわったブランドとして、疊福が誕生しました」
 そう話すのは現在、TTNコーポレーションの東日本総責任者を務める若林龍平氏だ。
「我々がコンセプトとして掲げるのが〝温故創新〞です。古き良きものを次世代に継承しながら、時代のニーズに合ったより良いものを提供していくことを目指しています」
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