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土鍋で炊いたゆめぴりかは、ふっくらつややか。その味わいは、「さすがは北の大地で育った米だ」と感じさせる力強さがある。
北の大地のうまい米 
「ゆめぴりか」
Photo Takyuki Haneta Text Ichiko Minatoya
<ゆめぴりか×グランド ハイアット 東京>
北海道のお米を食べたことがないという人は、まだまだ多い。
おそらく「北海道のお米なんて……」と思い込んでいるのだろう。
そんな人にこそ、「ゆめぴりか」を食べて欲しい。
今回は、グランド ハイアット 東京で副総料理長を務める根笹卓也氏にゆめぴりかを試食してもらった。
「いや正直言って、驚きました。僕が予想していた『北海道産の米』の味を、いい意味で思いっきり裏切ってくれました」
 グランド ハイアット 東京で副総料理長を務める根笹卓也氏は、初めて食べた「ゆめぴりか」を笑顔で褒めた。
 根笹氏が腕を振るう日本料理「旬房」では、普段から米と炊き方にこだわり、ご飯は全て注文が入ってから土鍋で炊くため、テーブルに供するまで40分かかる。そのうまさはつとに有名であり、客のほとんどが時間を見越して、着席と同時に「後でご飯を」と、先に注文するそうだ。店では他の銘柄を使っているが、今回は同じ土鍋を使い、ゆめぴりかを炊いてみた。
 「ひと口食べて、思わず『おいしいねえ!』と、声に出してました。弾力があって、力強い。甘みも十分ある。どんなおかずを合わせようか、いろいろ考えましたが、ご飯があまりにもおいしいから、それを生かす料理をと、二品を選びました」
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