
森と調和し、一体化した邸宅は、まさに森の中に佇むという言葉がふさわしい。森がもたらす癒やし、爽快感、そして心地よさを暮らしの中に取り入れた豊かな時間が創出される。
※隣接のフランス大使館より望む外観完成予想図:フランス大使館敷地内で撮影(平成23年4月)した写真に、計画段階の図面を基に描き起こした完成予想図をCG合成・加工したもので、実際とは異なります。なお外観形状の細部、設備機器等は表現しておりません。植栽は特定の季節を示すものではありません。また、竣工時には本プロジェクト敷地内の植栽は完成予想図程度には成長しておりません。
※隣接のフランス大使館より望む外観完成予想図:フランス大使館敷地内で撮影(平成23年4月)した写真に、計画段階の図面を基に描き起こした完成予想図をCG合成・加工したもので、実際とは異なります。なお外観形状の細部、設備機器等は表現しておりません。植栽は特定の季節を示すものではありません。また、竣工時には本プロジェクト敷地内の植栽は完成予想図程度には成長しておりません。
この地の品格を受け継ぐ南麻布プロジェクト始動
東京・南麻布のフランス大使館旧館跡地で、新しいプロジェクトがいよいよスタートする。その名も「南麻布プロジェクト」。野村不動産・三井物産・竹中工務店の3社が一丸となって、プロジェクトを進めている。港区南麻布4丁目に、まったく新しい価値観に基づいた邸宅が誕生する。
特筆すべきは、豊かな緑を湛える森の存在。江戸時代、ここは出羽新庄藩の下屋敷があり、尾張徳川家19代の徳川義親侯爵に引き継がれた土地である。往時のままの大樹や石壁が今も残る、貴重な森。日本政府が尾張徳川家から購入し、1927年にはフランス大使館がこの地に移転。さらに、1972年にはフランス政府が購入し、以来、フランス政府によって大切に守り継がれてきた。森の歴史に敬意を払い、その自然を享受する住まいを造ることは、このプロジェクトのテーマである。
当プロジェクトと新しいフランス大使館、大使公邸は森の緑がブラインドとなり、それぞれのプライバシーが保たれる設計だ。これら建物は森を包み込む形で配置され、周囲の景観とも美しく調和する。そして、このプロジェクトにさらなる価値を与えるのは、南麻布という街の魅力である。この地の品格を継承し、また景観への配慮もある、シンプルな中に気品が漂う外観が創出されるだろう。マテリアルやデザインを吟味した、この地にふさわしい邸宅が生まれる。
特筆すべきは、豊かな緑を湛える森の存在。江戸時代、ここは出羽新庄藩の下屋敷があり、尾張徳川家19代の徳川義親侯爵に引き継がれた土地である。往時のままの大樹や石壁が今も残る、貴重な森。日本政府が尾張徳川家から購入し、1927年にはフランス大使館がこの地に移転。さらに、1972年にはフランス政府が購入し、以来、フランス政府によって大切に守り継がれてきた。森の歴史に敬意を払い、その自然を享受する住まいを造ることは、このプロジェクトのテーマである。
当プロジェクトと新しいフランス大使館、大使公邸は森の緑がブラインドとなり、それぞれのプライバシーが保たれる設計だ。これら建物は森を包み込む形で配置され、周囲の景観とも美しく調和する。そして、このプロジェクトにさらなる価値を与えるのは、南麻布という街の魅力である。この地の品格を継承し、また景観への配慮もある、シンプルな中に気品が漂う外観が創出されるだろう。マテリアルやデザインを吟味した、この地にふさわしい邸宅が生まれる。