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(上)「イル・サルビアティーノ」から見渡すフィレンツェの街並。(中)「コンティネンターレ」の屋上バーから眺めるアルノ川。(下)「JKプレイス」の清楚なインテリア。
MODERN MEDICI
さあ、今こそフィレンツェ再訪の時代です。
世の中には、新トレンドスポット開拓を専門とする業界も存在するが、世界でどんな流行が生まれ消えて行こうと、イタリアの、特にフィレンツェの比較になる土地はないだろう。真新しさや意外性にこそ欠けていても、この街の溢れんばかりの文化遺産が与えてくれる豊かな体験は、ほかの街ではそうそう得られないものだ。
 とは言ったものの、注目すべき変化がまったくないわけではない。去年は新しい見所が続々と登場。去年末、クリスマス直前にオープンした「新オペラハウス(Nuovo Teatro dell’Opera di Firenze)」は、パオロ・デジデーリによる目を見張るような角張った建物が斬新だ。計3つのコンサートホールはすでに高い評判を集めている。また、14世紀に建てられた「サン・ニッコロ塔(Torre San Niccolo)」も一般公開がスタート。塔の頂上まで登れば地上45mの高さから、大聖堂にも負けない見事なパノラマを眺め下ろすことができる。
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