


(上)寒くてもほっと心が温まる「サウスバンク・センター・クリスマスマーケット」の風景。(中)「ザ・ソーホー・ホテル」のカントリー風インテリア。(下)ロンドン式の正統派ガストロパブといえば「J・シーキー」。
WHERE TO EAT
シュラスコ料理屋だろうと南インド風ターリーショップ(定食屋)だろうと、大概のレストランがクリスマス特別メニューを用意しているが、ロンドンならではの伝統食を求めるなら、個人経営のガストロパブ(グルメパブ)に向かうのがお勧めだ。ロンドン内でもトップクラスのシーフードが味わえる「J・シーキー(J Sheekey)」は、コヴェント・ガーデンにあるので、ディナー後はエリアを散歩しながら目映いイルミネーションを眺めるのもいいアイデア。また、知る人ぞ知る「ザ・ブル・アンド・ラスト(The Bull & Last)」は、昔ながらのサンデーローストが人気の店。クリスマスの特別メニューには、ブロンズ・ターキーや、クリスマスプディングのブランデークリーム添えが登場する。テムズ川南岸で12月14縲鰀16日と20縲鰀23日の間行われる「リアル・フード・クリスマスマーケット(Real Food Christmas Market)」は新鮮なホリデーグルメ食材の宝庫。薫製類やチーズ、オーガニックの肉類、地ビール、スイーツなど、伝統的なものからモダンなものまで、ほかではなかなか手に入らない特産品が見つかる。