


(上)ネオン作品も多く見られる実験的なアートギャラリー六島。(中)M97ギャラリーでは国内外の近代フォトグラファーの作品に出会える。(下)1930年代のこの街がヒントになった「ザ・ペニンシュラ 上海」のバー「サロン・デ・ニン」。
「アーバン・ホテル(URBN Hotel)」や「ジア 上海(JIA Shanghai)」からなら車で約10分。エリアを代表する「M50」こと莫干山路50号ビルだけでも、中国人近代アーティストの作品をいち早く世界に送り出した「香格納画廊(ShanghArt Gallery)」および「香格納H空間(ShanghArt H-Space)」をはじめ、大小100軒以上のギャラリーやアトリエが入っている。アーティスト自らが運営を行い、先鋭的なマルチメディア作品を得意とする「六島(island6)」もこの中。通り向かいには、ムーディーな風景写真や挑発的なポートレートで中国の現代的感性を剥き出しにする「M97ギャラリー(M97 Gallery)」が。
写真好きならもうひとつ、田子坊こと泰康路(タイカンルー)にある「ボウジェスト・フォトギャラリー(Beaugeste Photo Gallery)」へ。民芸アート店や雑貨屋がひしめくキッチュな一角にありながら、ティエリー・ジラールのようなベテランから、ゼ・チェン(陳哲)など若手の作品も取り扱い、内容の濃い展覧会を提示している気鋭ギャラリーだ。この辺りから西へ広がる一帯は旧フランス租界(フランス人居住地)で、古い洋館を改装した異国情緒溢れるカフェや、おしゃれなショップに並び、ギャラリーも点在している。
写真好きならもうひとつ、田子坊こと泰康路(タイカンルー)にある「ボウジェスト・フォトギャラリー(Beaugeste Photo Gallery)」へ。民芸アート店や雑貨屋がひしめくキッチュな一角にありながら、ティエリー・ジラールのようなベテランから、ゼ・チェン(陳哲)など若手の作品も取り扱い、内容の濃い展覧会を提示している気鋭ギャラリーだ。この辺りから西へ広がる一帯は旧フランス租界(フランス人居住地)で、古い洋館を改装した異国情緒溢れるカフェや、おしゃれなショップに並び、ギャラリーも点在している。