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(左上)たためる衣類は約30枚。現時点で裏返し、靴下のペアリグ、ボタン留め機能はない。(右上)「自分の好みをベースに毎日新しいファッションに出合う体験を届けたい」と天沼社長。(左下)エアークローゼットから届く衣類は返却期限なし、送料・クリーニング代は無料だ。(右下)本体のダイヤル操作に加えて、スマホ・アプリでも状態確認や設定ができる。
使い方はいたって簡単。本体中心にある操作ダイヤルを回してLEDインジケーターの針が3時の位置にきたら準備完了。下部のインサート・ボックスに洗濯・乾燥した衣類を投入し、ダイヤルを回して針を7時の位置に回すと折りたたみ作業が始まる。複数のロボットアームが衣類を一枚ずつつまみあげ、画像認識と人工知能の技術が衣類の形や向きを判断しながら、きれいにたたみ上げていく。作業が終了すると、針は12時の位置へ。あとはアイテム別もしくは家族別に六つのエリアに仕分けされた衣類を取り出すだけだ。これだけでも画期的なのだが、IoTデバイスたるランドロイドはネットを通して様々な他の機器とつながることできる。それだけポテンシャルが高い、ということだ。今回は新しい試みとして、二つのコラボレーションが紹介された。一つは「グローバル・ニッチ戦略」を掲げるCerevoの音声認識に対応したルミジェントというデスクライト。このライトに声をかけると、ランドロイドを操作したり、作業の進行状況をチェックしたりできるようになる予定だ。もう一つは、ふだん着に特化したファッションレンタルサービスを提供するエアークローゼットとのコラボ。月額制でプロのスタイリストが個人のために選んだ洋服をレンタルすることを通してファッションとの新しい出合い体験を提供するこのサービスと、ランドロイドのオンライン・クローゼットを結び付けることで、より実生活に即した提案が可能になる。「今後も光る企業とパートナーを組んでいきたい」と言う阪根社長の目には常に、「ランドロイドのある近未来の暮らし」が映じている。
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