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食べ物から織物まで息づく伝統を訪ねる
街中に下りてきて、京都の伝統が守り続けられる場所を訪れたときも、クルマと街の雰囲気がよく合っているように思えた。
 京都の道は幅員が広くなく、つまり背景の建物がぐっと押し出してくる印象が強い。だからクルマ好きの視点からすると、街に似合うクルマとそうでないクルマがあるように思える。その点でもCT200hは、溶け込みつつ消えない、というようにうまく存在感を保っていた。
 西陣織の伝統を伝える「織成舘」や、日本で唯一の金平糖専門店といわれる「緑寿庵清水」は、京都のものづくりの伝統を誇りに思っている。
 細やかな作業と全体への目配り。いいものとは、おそらく微視的な視野と巨視的な視野で作られると思うのだが、時代を先まで見据えていないと、残ることはむずかしいかもしれない。
 過去と未来をつなぐ視点。それがレクサスCT200hとどこかで通じ合う。
 なぜかというと、精神に共通性があるからではないだろうか。
(上)砂糖の金平糖が手作りできるようになるまで20年かかるとか。「緑寿庵清水」ではさまざまな風味の金平糖を手がけている。
(下)光によって放つ色彩が変化する絹糸。この絹糸によって織り上げられた織物は、蛍光灯の下では落ち着いた色調に、白熱灯やろうそくの明かりでは、あざやかな色調へと変化する。
織成舘(おりなすかん)
京都市上京区浄福寺通上立売上ル大黒町693
TEL075-431-0020 
orinasukan.skr.jp
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