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1. のどかな田園風景の中に立つ常盤座(中津川市高山)は、1891(明治 24 )年に建築。もともとこの地域では地芝居が盛んで、村々に小屋があったそう。地域の人々の“心”が受け継がれている“農村の大舞台”にベントレーはごく自然になじむ。
2. 道を 1 本隔てて常磐神社がある。
3. 小道具なども全て地元の人たちの手作り。
4. 岡山大橋完成記念に地元の人々が寄贈した引き幕。
5. 常盤座の奈落。回り舞台は今でも人力で。
付け加えるならドライバーズシートからの視界もそうだ。なめしの効いたレザーとそれを丁寧に縫製するダブルステッチ、目の整ったウッドパネルを視野に入れながら見る、田園風景は実に趣がある。フロントガラス越しの木造建築による芝居小屋はまるで絵画のようだ。これも日・英両国の親和性なのか。そこにはクラフツマンシップとインテリジェンスが共存する。
 6L W12+ターボのエンジンはそれを象徴する。最高出力 625 馬力というとてつもないパワーが大きなボディーを瞬時に動かし、まるでレーシングマシーンのごとく目前の景色を後ろへ流す。その時のエキゾーストサウンドもイメージ以上で、DNA に書き込まれた素性を再認識させられる。単なる 4 ドアサルーンではないことを。しかもハンドリングはとてもスムーズでこのサイズをたやすく動かす。
 ゆっくり走るときはまた別の顔を見せる。雲のじゅうたんにでも腰を下ろしたような乗り心地で、スーッと静かに走り出す。
 全てにおいて“上質"という言葉が頭に浮かぶクルマだ。

Bentley Flying Spur
ボディー:全長5315×全幅1985×全高1490㎜
エンジン:6.0L W型12気筒ツインターボチャージド
最高出力:460kW(625ps)/ 6000 rpm
最大トルク:800Nm(81.6kgm)/ 2000rpm
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
価格:22,800,000円
ベントレー コール フリーダイヤル0120-97-7797 www.bentleymotors.jp
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