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1. にぎやかなのぼりが立ち並び、“江戸の芝居小屋”の風情が漂う相生座は、下呂町の相生座の外観と、明智町の常盤座の舞台・客席を組み合わせて、1976 年に移築復元された。ベントレーに乗ってタイムスリップしてきたかのようだ。
2. かつらの多くが江戸時代のもの。
3. 「先代萩」で政岡が着る素晴らしい衣装が残る。
4. 大歌舞伎の舞台でもよく使われている3色の定式幕。
5. 今でもここから花吹雪などを裏方が散らす。
東濃地方を走るベントレー
そんなベントレーの最新モデル、フライングスパー( 4 ドア)に乗って旅に出た。2013 年にモデルチェンジしたこのクルマは、今までコンチネンタル?フライングスパーと名乗っていたが、2 ドアのコンチネンタルGTシリーズと区別するために名称を変更した。グランドツアラーの目的地は岐阜県である。ここには地歌舞伎が今も受け継がれており、特に東濃地方(中津川市・恵那市・瑞浪市)には芝居小屋がいくつも残り、地元の保存会による定期公演が行われている。中でも特徴的な中津川市の明治座と常盤座、瑞浪市の相生おい座を巡り、ちょうど 12 月に定期公演をしている山岡歌舞伎保存会(恵那市)の舞台をのぞいた。
 ベントレーは、緑深い山から田園エリア、そして芝居小屋まで、実に東濃地方の景色に溶け込みながら気持ちよく走り続けた。現行モデルであっても DNA を受け継ぐデザインの懐の深さ、そして、誕生からのアイデンティティーであるスポーツ性能の高さも、ステータスに見合った優雅な走りも、洗練され進化していると感じる。
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