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佐藤俊彦●1960年福島県生まれ。85年福島県立医科大学卒業、同大学放射線科入局。日本医科大学第一病院放射線科助手、獨協医科大学放射線科助手、鷲谷病院副院長を経て、97年に宇都宮セントラルクリニック(現・医療法人DIC宇都宮セントラルクリニック)設立。さいたまメディカルクラブ顧問医。ドクターネット代表取締役社長、医療法人DIC理事、NPO法人国際医療放射線学術交流協会理事長も務める。
このような医療サービスが誕生した背景には、佐藤先生自身のがん発病の経験がある。30歳の頃、当時勤務していた大学病院で自らが被験者となりMRIの実験をしていた佐藤先生は、偶然自分の甲状腺がんを発見する。幸い早期での発見だったものの、誰に治療を任せるべきか、医者の仲間はたくさんいるというのに大いに悩んだのだという。主治医から告げられる治療方針に対しても、本当にそれで良いのか、全面的に信頼しきれない。そんなとき「なんでも相談できる顧問医がいれば」と思ったことが、さいたまメディカルクラブを作ろうとしたきっかけなのだ。
 「医者である私ですら悩んだのですから、一般の患者さんならなおさらでしょう。できるなら何でも相談できる医者がいて、日常の健康管理をサポートしつつ、病気になったときも迅速に対応してほしい。それは私自身の強い願望でもありました。そこで、放射線専門医としてそれまでに培った画像診断技術を活かし、まず自分自身が顧問医になることを決めました。幅広い専門医のネットワークは10年くらいかけて先生方のご理解をいただき構築したものです」と語る佐藤先生。
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