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25周年のレセプションは、数多くの舶来時計を日本に紹介しているワールド通商がプロデュースする東京銀座の新感覚な時計専門店「アーム・オルロジュリ」で催された。会場内にはラング氏が時計を創造する際に着想を得た秘蔵コレクションも展示される。
四半世紀を振り返り、次代の展望を語る
去る11月12日に来日したラング氏は、主要な正規店とメディアを招き、創設25周年のレセプションを行なった。「1988年のバーゼルワールドで私の創造したレギュレーターに共感し、店頭ラインナップに加えていただいたこと、また、20年にわたる道程で時計ブランドとしての知名度を高めてもらえたことに感謝している」とラング氏は意を述べた。ハードウエアが発展した現代社会において、時代に逆行した手作りゆえの精度に限界がある機械式時計にあえて投資して作り続けることと、その製品に理解を示して対価を払い使うことの究極の出会いに尽くした25年間だったことだろう。今日では流通の50%をアジアが占め日本は上位だという。そして、マニュファクチャーに向けて新生クロノスイスのメッセンジャーになりうるゲストたちと懇談し、エールを贈るラング氏の表情に迷いはなかった。
●ワールド通商 TEL03-3549-3011 
http://www.chronoswiss-japan.com/jpn/
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