

(左)緩やかな丘陵に広がるイエローナイフの町。(右)円形の暖炉が昼夜ともるエクスプローラ・ホテルのレストラン・ラウンジ。

オーロラと
ダイヤモンドの町
極北、イエローナイフ
ダイヤモンドの町
極北、イエローナイフ
Photo Chiyoshi Sugawara Text Koko Shinoda
カナダ初、ダイヤモンド大鉱山の発見
カナダ北部ノースウェスト・テリトリーズ。この極北の地の州都は、オーロラ・ベルトと呼ばれるオーロラの出現地の真下にある。人口2万人ほどの小さな町だが、意外に活気があり様々な人種が行き交うのは、ダイヤモンド鉱山が大当たりしているからだ。
19世紀のゴールド・ラッシュは終わったもの、1991年に同市の北約300キロにダイヤモンド鉱脈が見つかった。ちなみに、イエローナイフは先住民の言葉で「お金のある所」を意味するソンバケとも呼ばれている。
また、北の果ての町とは思えない瀟洒なレストランやワインバーなどがあるのも人気の理由の一つだ。中でも話題なのがウィリアム王子が昨年ハネムーンで滞在した、イエローナイフの『エクスプローラ・ホテル』。ラウンジで赤々と燃え続ける暖炉が遠方からの旅人を迎えてくれる。
19世紀のゴールド・ラッシュは終わったもの、1991年に同市の北約300キロにダイヤモンド鉱脈が見つかった。ちなみに、イエローナイフは先住民の言葉で「お金のある所」を意味するソンバケとも呼ばれている。
また、北の果ての町とは思えない瀟洒なレストランやワインバーなどがあるのも人気の理由の一つだ。中でも話題なのがウィリアム王子が昨年ハネムーンで滞在した、イエローナイフの『エクスプローラ・ホテル』。ラウンジで赤々と燃え続ける暖炉が遠方からの旅人を迎えてくれる。